「市民の味方であり続ける」

　知立市長選挙の投開票の結果、当初の目的を達することができませんでした。
　これまで力強くお支え頂きました皆さんには心から感謝申し上げます。
　今回の選挙戦を振り返りながら、気持ちの整理やこれからの進退について考えを重ね、皆さんにご報告するまでにお時間をいただきました。

　地方政治家という者は、皆さんの暮らしに密接に関わる政策の決定に直接関与する公人です。
　選挙も同じで、皆さんのためになると考える政策を主張し、その政策の実現に必要な経験を踏み実績を積んできたかを測る経歴を公開する中で、候補者同士がより皆さんのためになろうとする信念を切磋琢磨することを通じて、皆さんに政策と人物の中身を見比べて最終選択していただくのが、選挙のあるべき姿だと考えます。

　一方で今回見られたのは、一部の政治権力者が自分たちだけが正しいという自分勝手な考えに浸り、自分の仲間かそうでないかにこだわって、意に沿わない者は排除しようともくんでなされた合併であり、市民の皆さんの信頼や考え、多種多様な人間関係やその背景などを一切無視するやり方は、新聞にも大きく取り上げられるほど悪辣なものでした。

　私は、こうした悪しき政治習慣は決して市民のためにならず、真に皆さんのための政治を立て直さなければならないと痛切に感じています。
　加えて、私が皆さんのお役に立てる方法はやはり、公職に就き、その仕事ぶりで皆さんの要望や期待に応えるほかにないとの想いは日々大きくなっています。

　私の使命を考えた時、来る県議会議員補欠選挙に立候補し、「市民の味方であり続け、皆さんの希望を必ずかなえる」という信念を訴えかけて信を問いたい、そして、今一度立ち上がりたい、と決意を新たにしています。

　「あきらめない心が、未来を変える力になる」と信じ、新たなスタートラインに立ちたいと思います。
　皆さんの力をお貸しください！
　ひらこう！　知立の未来を！　「しばた高伸」とともに！

しばた高伸　拝

しばた高伸 SNS